こんにちは!
今回は、やっぱりここのパンがとっても美味しいので皆さんにその魅力をお伝えしたくて紹介したいと思います。
既に、吉川市美南に2号店も出しているのですが、お店の雰囲気も出しているパンもちょっと違います。
『ベッカライサカツジ』のパンが大好きでホントはどれも美味しいので全部紹介したいくらいです。毎日出ているパンや焼き菓子等のアイテムが130種類以上と半端ないんです。
サカツジシェフってどんな人?
阪辻 広明氏は1978年埼玉県生まれです。26歳の時脱サラしてパンが大好きだったことからパン屋を目指し専門学校に入学したそうです。卒業後に千葉県松戸市の「Zopf」(ツオップ)で6年間修業され、パンづくりや店づくりを学んだそうです。
その後もドイツのデュッセルドルフで1年間パンづくりを経験し、帰国後2013年に地元の三郷市に「ベッカライサカツジ」をオープンされました。
修行当時の「Zopf」は、今ほど有名ではなかった為伊原夫妻が懸命に頑張っていたそうです。2階のカフェが立ち上がる頃で、「パーラー江古田」を営む原田浩次氏もカフェの立ち上げで修業にきていたそうです。
シェフは、とにかく「Zopf」のようなお店を作りたいという事で、地元である三郷にお店を構えることになったそうです。小さいお店に棚いっぱいに商品を並べるところ等「Zopf」そっくりになってしまったと言っています。
確かに「Zopf」を知っている人は入店するとすぐに「Zopf」みたい!と思ってしまいます。
もちろん、味もとっても美味しい!修行されていただけあって総菜パン等はボリューミーでとってもとっても美味しいんです。
パン作りへのこだわり
こだわりは、「時間をかけて丁寧につくること」だそうです。130アイテムの半分ぐらいはオーバーナイトで、じっくりと発酵させています。粉も初めはツオップで使っていたものを使っていたそうですが、今は自分流に変えているそうです。
そして発酵種については、ホシノ天然酵母、生イースト、ドライイースト、サワー種などを使い分けているとの事。
このお店では、4人のスタッフがテキパキと仕事をこなし、独立する時に頂いたというドイツ製の分割機が活躍しています。この機械は15種類の生地を駆使した130ものアイテムをつくりだすのに一役買っています。
シェフは毎週水曜日の定休日を完全に休むようにしているそうです。営業日も午後からならスタッフに任せられるので、空いた時間をセミナーなどに積極的に参加し、もっと学びたいという向上心を常に持ち続けていらっしゃいます。
あくまで自然体で、少しずつ改善しながら、お客様に喜ばれるベーカリーになりたいとの思いから試行錯誤で向上し続ける阪辻シェフなりのこだわりを感じます。
人気のメニュー
今はカレーパンをはじめ、30数種ある惣菜パンや菓子パンが人気ですが、シェフの推しにはサワー種を使いじっくり焼き上げたライ麦パンの「ベルリーナ」をぜひ食べてもらいたいそうです。
モッチリ感を出すために粉を吟味したベーグルもお薦めです。「プレーン」、「チーズベーグル」、「アールグレイベーグル」など8種類ありますが、ずっしり&もっちり食感は食べ応えがあり食事パンとして人気です。
でも、私のイチオシはデニッシュ系のパンです。2号店ではあまり見なかったデザート系のデニッシュはどれも美味しいです。ケーキに負けないくらいのデザートと思います。
もちろん、クロワッサン単品も美味しいですが卵やウインナーがサンドされた総菜系デニッシュなども食べ応えもあって大満足です。
店舗情報
現在、コロナ感染防止対策で入店は4名までの制限があります。
ベッカライサカツジ
住所 : 埼玉県三郷市彦成3-392-2
TEL : 048-951-5351
営業時間 : 8:00~16:00
定休日 : 水曜日
駐車場 : 4台 お店の裏に駐車場があります。
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