ゴルフサバイバル2022年12月の陣優勝者決定!メンバー紹介&後半コース攻略

初心者女子ゴルフ

こんにちは! BS日テレ毎週金曜PM9:00から放送。

ゴルフサバイバル 12月の陣、始まりました。

さぁ、今月もどんなドラマが待っているのかワクワクしますね。

12月の陣第1~2週目を前半、第3~4週目を後半と分けています。

前半のコース攻略や脱落者はこちらからご覧いただけます。

今回の解説者は 内藤雄士プロ と 馬場ゆかりプロです。

     

それでは、メンバーを紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

12月の陣 メンバー紹介

 

初出場は、5名です。星川ひなの選手、吉村悠菜選手、佐藤のぞみ選手、小林実夢選手、松澤奈美選手です。

12月の陣は、初出場者と経験者が半数いるバランスのとれたメンバーでも年齢差は19歳~35歳と幅広くどんな戦いが展開するのか楽しみです!

今回で3度目の出場となるのは、新武瑠衣選手と中山三奈選手です。2度目の出場となるのは、保坂真由選手と上野陽向選手と鈴木千晴選手です。

初出場者がどんなプレーを見せてくれるのか?ベテラン選手がどこまで意地をみせるのか?ワクワクしますね!

では、早速初出場者を簡単に紹介したいと思います。

12月の陣 初出場者の紹介

  星川 ひなの 選手

身長165cm A型 両親の影響で6歳からゴルフを始める ドライバー平均飛距離230Y

得意なクラブはサンドウエッジ プロテスト合格を目指す

 

  吉村 悠菜 選手

身長155cm  得意なクラブはドライバー 3歳からゴルフを始める

全国高校女子野球選抜大会で優勝 ドライバー平均飛距離250Y プロテスト合格を目指す

 

  佐藤 のぞみ 選手

身長158cm A型 10歳からゴルフを始める

母親もプロゴルファー(佐藤由美子プロ) 2008年度プロテスト合格

 

   小林 実夢 選手

身長152cm O型  得意なクラブは7I 9歳からゴルフを始める

プロテスト合格を目指す

  松澤 奈美 選手

日本ウエルネス高校出身 ドライバー平均飛距離250Y

9歳からゴルフを始める プロテスト合格を目指す

 

スポンサーリンク

12月の陣の会場は?

 

12月の陣の会場は、静岡県の『富士カントリークラブ倶楽部』です。

※富士カントリークラブHPより

ゴルサバでも2020年8月の陣(優勝者:笹原優美選手)で使用していて今回で2回目の登用になります。

18ホールすべてから秀麗な富士山を望むことが出来ると言う景観に優れた丘陵コースです。「あるがままを潔し」と言うゴルフの基本精神に則った設計で、自然のままに手作りで造成しています。うっそうとした樹木が美しく、風格を感じさせてくれます。

コース全体は丘陵地や傾斜や自然の細やかなアンシュレーションがそのまま残り、それがこのコースでのゴルフを難しくもし、また面白くもしているといえます。

ティーからグリーンを見渡せるフェアな設計ですが、バンカーやクリークなどのハザード類が巧妙に仕掛けられています。

楽天GORA総合評価は 4.0と評価の高いゴルフ場です。

 

 

12月の陣、第3週目の放送はここからになります

 

放送開始すぐにあるゴルサバ出場者のランキング企画です。今回はコレ↓↓↓

ゴルサバ 出場者愛用パターブランドです!!

 

上手い選手のパターは、真似したくなりますね!

 

 

スポンサーリンク

第4ホール 460Y  PAR5  の攻略と結果

ホールレイアウト図   ※楽天GORAより

Tショットはフェアウェイ左側がベストです。但し、左バンカーに入り易いのでバンカーに届かないクラブで打つことが前提です。

フェアウェイ右側はティーグラウンドから約200Y付近から右傾斜でOBラインが浅く、松の木も邪魔になるので避けたいところです。

セカンドショットはフェアウェイ右側狙い、左側ラフは深く松の木も邪魔になり避けた方が良いです。

グリーンは砲台で縦に長いです。ピンの位置にもよりますが左側が狙い目でショートは避けたいところです。

ゴルフ場写真

※ティーイングエリアからの画像(楽天GORAより)

佐藤選手が前ホールバーディーのためスキップとなり6人で戦います。

Tショットは、フェアウェイキープしたのは保坂選手・小林選手でした。鈴木選手はフェアウェイ右サイドへ、その少し外れたラフは新武選手で、左のバンカーへ行ったのは中山選手です。

ここでピンチになったのは星川選手で、右の林へ行ってしまいOBとなりました。3打目はバンカーを越えた所です。

Tショットの結果は↓↓↓

セカンドショットでは、小林選手が残り243Yを5Wでフェアウェイへ運びます。バンカーショットとなる中山選手が残り266Yを6UTでフェアウェイへ出し、星川選手は248Yを3Wでグリーン手前の左ラフへ運びました。

保坂選手は227Yを58°でグリーン手前の花道へ、新武選手は208Yを5Wでグリーン左横のラフまで運びます。鈴木選手は199Yを5Wでショットしますがグリーンをオーバーして左奥のラフとなってしまいました。

 

 

距離の出なかった中山選手のサードショットは、残り184Yを4UTでグリーン左のラフとなります。

小林選手のサードショットは残り65Yを52°で打ち、グリーンに乗せるもピンをオーバーしてしまいます。保坂選手のサードショットは残り58Yを58°でピンを少しオーバーしますがバーディチャンスの位置でした。

星川選手は51Yを58°でピンの左奥へつけ、新武選手は34Yで58°で寄せにいきますがピンには少し距離を残してしまいます。

4打目となる中山選手は残り32Yを57°でピンのそばへ寄せてきました。鈴木選手は17Yを58°でなんとかグリーンに乗せるだけとなりました。

結果は↓↓↓

小林選手は9ⅿのバーディパットを外してしまいパー、鈴木選手は7.8ⅿのバーディパットをあと少し届かずパー、新武選手は7.7ⅿのバーディパットを左に外してしまいパー、星川選手は3.4ⅿのボギーパットを外してしまいダブルボギーとなってしまいました。

保坂選手は1.7ⅿのバーディパットを外してしまいパー、中山選手も1.1mのパーパットを外してボギーとなりました。

このホールの脱落者は星川ひなの選手でした。

脱落した星川ひなの選手の紹介

初出場者で既に簡単なプロフィールは紹介していますが、22年度プロテストでは2次予選59位Tで不合格でした。

ゴルフ好きな両親に連れられ、物心ついた時にはクラブを握っていたそうです。沖縄で行われる、女子ツアーの国内開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」には、学校を休んで観戦に行くほどだったそうです。

そして、一ノ瀬優希プロの父親に指導を仰ぐため熊本県に渡り、高校も熊本国府高校へ進学しました。高2の16年「全国高等学校ゴルフ選手権」女子団体(メンバー:大里桃子・ 田中瑞希プロ ・小貫麗プロ ・鍋島海良)で優勝します。

18年に日大に進学します。大学2年の19年4月「フジサンケイレディス」に出場し、ローアマを獲得します。8月の「日本女子学生ゴルフ選手権」で優勝し、コロナの影響で20年は大会が開催されなかったが21年の同大会で再度優勝し、2連覇を達成します。20年には 女子ナショナルチームメンバーに選出ました。

現在は、プロテスト合格を目指して練習に励んでいます。22年8月の「日本プロゴルフ選手権大会」では、大学の5つ先輩である阿久津未来也プロのキャディーとして参加しました。

実績のある星川選手、これからの活躍がますます期待される選手です。応援しています!!

スポンサーリンク

第5ホール 322Y  PAR4  の攻略と結果

ホールレイアウト図   ※楽天GORAより

距離は短いが難易度№1のホールになります。

Tショットは、右傾斜の急な上りなのでフェアウェイ左側が狙い目です。フェアウェイの右バンカー周辺の松の木が難易度を高めています。

セカンドショットは、砲台グリーンで奥行きが浅いのでクラブ選択に注意が必要です。右ガードバンカーに注意しグリーンオーバーより、センター手前からが安全です。

急な受けグリーンなので奥につけると3パットの可能性大です。

ゴルフ場写真

※ティーイングエリアからの画像(楽天GORAより)

Tショットでは、佐藤選手・保坂選手・鈴木選手がフェアウェイキープでした。新武選手は左の木を越えた所です。

フェアウェイ右ラフとなったのは、小林選手でフェアウェイ右サイドに中山選手でした。

Tショットの結果は↓↓↓

セカンドショットでは、新武選手がつま先下がりの傾斜のある残り144Yを6Iでグリーン手前まで寄せました。

中山選手は120Yを9Iでなんとかグリーンに乗せてきます。佐藤選手は117Yを8Iでピン右の少し距離のある位置です。小林選手は111Yを6Iでグリーン手前となります。

鈴木選手は95Yを49°でピン左奥の位置まで運びます。保坂選手は76Yを58°でピン左のバーディチャンスの位置につけました。

セカンドショットの結果は↓↓↓

小林選手は残り17Yを56°でアプローチとなりますがピンをオーバーしてしまいます。新武選手は15Yを58°で寄せに行きますが少し足りませんでした。

中山選手の13.5ⅿのバーディパットはあと少し届かずパーとなります。鈴木選手の6.5mのバーディパットは読みきれず右に切れてしまいます。佐藤選手の4ⅿのバーディパットはわずかに外れてパーとなります。

小林選手は1.7mのパーパットを見事に決めます。保坂選手の1.6ⅿのバーディパットはほんのわずかに右に切れてしまいパーとなります。

新武選手の1.6mのパーパットはカップすれすれを通り過ぎてしまいボギーとなりました。

鈴木選手は90cmのパーパットをしっかり沈めました。

このホールの脱落者は新武瑠衣選手でした。

脱落した新武瑠衣選手の紹介

身長165m AB型 15歳からゴルフを始める ドライバー平均飛距離240Y

得意なクラブはドライバー 3度目の挑戦で2017年プロテスト合格

日本人の父、韓国人の母の間に生まれ、妹は双子で新武 恵利さん・新武 真利さん2人ともゴルファーです。

幼少期は、バスケットボールに熱中し、バスケット選手になりたい!と思ったそうですが、父親から反対を受けてしまいます。他にも、父の影響で始めた柔道のほか、水泳、ゴルフと多くのスポーツ経験をしていました。話し合いの末にプロ活動ができるゴルフにしたら?と薦められて中学から真剣にゴルフを始めます。

その際、お母様の『ゴルフをするならアメリカへいけば?』という言葉から単身アメリカへ渡ります。ところが、言葉という壁にぶつかって、ゴルフ以前に早くコミュニケーションをとりたい一心で必死に勉強する毎日となったそうです。

本気でゴルフに取り組めるようになったのは、環境が落ち着いた中学3年~高校1年生の時期との事。プロを目指す気持ちが固まり、大学1年までアメリカで腕を磨いたそうです。

20歳を迎える2013年に日本へ戻り、苦労はあったが、いまはもともと話せる日本語、韓国語に加え、英語を操る”トライリンガル”となっています。

将来は、ゴルフの道を歩み始めたアメリカのUSLPGAでシードを獲って活躍したいそうです。

これからの活躍を応援しています!

スポンサーリンク

第6ホール 402Y  PAR4  の攻略と結果

ホールレイアウト図   ※楽天GORAより

ドラコン賞のかかったホールです。賞品はリポビタンゼリー1年分360個です。

Tショットはフェアウェイ右側が良いです。但し右のバンカーに捕まり易いので注意したい。又、左の松の後ろに行くとグリーンが狙い難くなります。

グリーンは中央左が狙い目。グリーン右外に落ちるとOBに入り易いので注意が必要です。縦長でやや受けているグリーンになります。

ゴルフ場写真

※ティーイングエリアからの画像(楽天GORAより)

Tショットでは、佐藤選手が右バンカーの先のラフへ、保坂選手はフェアウェイから少し外れた左のラフとなります。

小林選手はフェアウェイセンターへ運び、鈴木選手はフェアウェイ右サイドから少しこぼれてラフとなってしまいました。中山選手は左のラフとなりました。

結果、ドラコン賞を獲ったのは小林実夢選手でした!!

Tショットの結果は↓↓↓

セカンドショットでは、佐藤選手が右ラフから残り155Yを4UTで右ラフへ、中山選手は左ラフの木が気になるところですが130Yを7Iでグリーン右のバンカー手前の位置へ、小林選手も138Yを8Iで同じくバンカー手前となり、鈴木選手は110Yを49°でグリーンにのせピン奥へと運びました。

保坂選手は93Yを52°でグリーン手前まで進め、サードショットとなる佐藤選手は58Yを58°でピン手前まで寄せてきます。

 

 

続いて中山選手もサードショットで残り18Yを57°でピンから少し左奥の良い位置まで寄せました。小林選手も17Yを56°で寄せに行きますが思いのほか転がってしまいグリーン右のエッジまで行ってしまいます。

ここで保坂選手は、9Yを58°で見事なチップインバーディーを獲りました。

小林選手は3.8mのパーパットを惜しくも外してしまいボギーとなりました。

鈴木選手の6.7ⅿのバーディパットは右に切れてしまいパーとなります。佐藤選手は2.8mのパーパットをしっかり沈めます。中山選手も1.8mのパーパットを決めます。

このホールの脱落者は小林実夢選手でした。

12月の陣、第3週目の放送はここまでです。

脱落した小林実夢選手の紹介

初出場者で既に簡単なプロフィールは紹介していますが、22年度プロテストでは1次予選70位Tで不合格でした。

父親の誘いで小学4年からゴルフを始め、県ジュニア大会中学校の部で3連覇します。ただ、高校では四国ジュニア大会で3位だったほか、主要大会では未勝利でした。

まずは、プロテストに合格することが今の目標で、コロナの影響で試合数が減る中、自主練習に励んでいます。

お父様が「焼肉店」を経営されているせいか、お肉が大好きだそうです。又、妹の桃幸さんもゴルフをされています。

まだまだこれから大きく成長してくれると期待しています!

これからの活躍を応援しています!!

12月の陣、最終週の放送はここからになります

放送開始後すぐにこれまで残った5名の成績を紹介

こちらです↓↓↓

2バーディノーボギーの保坂選手と佐藤選手、1バーディの鈴木選手、ノーバーディ1ボギーの中山選手。

ベテランの保坂選手・佐藤選手・中山選手か、若手の鈴木選手がどんな戦いをみせるのか?

誰が優勝するのでしょうか⁉

スポンサーリンク

第7ホール 176Y  PAR3  の攻略と結果

ホールレイアウト図   ※楽天GORAより

ホールインワン賞のかかったホールです。賞品はスバルレガシィアウトバックです。

距離のある、やや打ち上げのPAR3のホールです。

Tショットは、左ガードバンカーと右のモミの木の中央狙いがベストです。但し、2段グリーンなのでピンが段の上の時は中央、ピンが段の下の時は手前が狙い目となります。

ゴルフ場写真

※ティーイングエリアからの画像(楽天GORAより)

保坂選手が前ホールバーディーのためスキップとなり、3人で戦います。

Tショットでは、佐藤選手は5Wでピン左奥へ、鈴木選手は5Iでグリーン右の木に当たりラフになります。中山選手は4UTでピンから左の位置になりました。

結果、ホールインワン賞はいませんでした!!

Tショットの結果は↓↓↓

鈴木選手の残り33Yとなるアプローチショットは53°でピンを少しオーバーしますがナイスアプローチでした。中山選手の8.1ⅿのバーディパットは、これも少しオーバーします。

佐藤選手の7.6ⅿのバーディパットも予想より切れずにピンを少しオーバーします。

鈴木選手は1.8m、佐藤選手は1.1m、中山選手は1mのパーパットを決め、全員がパーで上がりサドンデスとなりました。

7Hのサドンデスは19Mのロングパット対決です。

じゃんけんの結果、順番は↓↓↓

2段グリーンの上の段にカップがあり、グリーン全体の傾斜もあってラインを読むのが難しいです。

最初の中山選手は、強めに打っていきますがカップには届かず手前の位置で2.2ⅿでした。2番目の佐藤選手もしっかり打っていきますがピンをオーバーして傾斜で左へ転がってしまい3mとなりました。

最後の鈴木選手は、スライスラインで上手く打ってカップにあと少しの位置で5㎝です。

このホールの脱落者は佐藤のぞみ選手でした。

脱落した佐藤のぞみ選手の紹介

初出場者で既に簡単なプロフィールは紹介していますが、2008年度プロテスト合格しています。

10歳でゴルフを始め、東北高校に進学します。同級生には原江里菜プロ、有村智恵プロなどがいます。2008年にプロテスト合格し、今年でプロ14年目です。

佐藤選手には、双子の妹のあゆみさんがいます。在学中はともにゴルフ部に所属されていましたが、あゆみさんはプロを目指さず、アパレル会社に就職しその後転職されて今年焼き菓子店「twins bake(ツインズベイク)」を開店されました。無店舗のため宮城県中心にイベントやマルシェに出店しているそうです。こだわりの体に優しいお菓子を作られています。

佐藤選手は、現在ステップアップツアー、レギュラーツアーの両方に参戦されています。先日行われたレギュラーツアーの宮城テレビ杯では、クラブハウス内にカフェスペースが設置され、あゆみさんのお菓子が出場選手に提供されたそうです。

ゴルサバでは、初出場ながら落ち着いたプレーでバーディーを獲り、その実力を見せてくれました。ママさんとは思えないビジュアルも綺麗でプレーも魅力的でした。

ゴルファーであり、妻であり、母親である超多忙な佐藤選手ですが、これからも活躍され、注目される選手だと思いました。応援しています!

スポンサーリンク

第8ホール 445Y  PAR5  の攻略と結果

ホールレイアウト図   ※楽天GORAより

Tショットは、フェアウェイセンター狙いが良いです。右のケヤキの木と左の松の木がTショットを難しくしています。

セカンドショットも落とし所はフェアウェイセンターです。右はグリーン約120Y手前から深い窪みがあり要注意です。

グリーンは奥行きが浅く、横長の左が低い2段グリーンなのでピンの位置に注意したい。

ゴルフ場写真

※ティーイングエリアからの画像(楽天GORAより)

Tショットでは、フェアウェイ右サイドに中山選手、フェアウェイ左サイドに保坂選手と鈴木選手が運びました。

Tショットの結果は↓↓↓

セカンドショットでは、中山選手が残り238Yを4UTで打ちますが引っかけてしまったようで左ラフへ行きました。鈴木選手は195Yを4UTでピンの右に乗せてきます。

保坂選手は193Yを5UTで少し届かずグリーン手前となります。

セカンドショットの結果は↓↓↓

中山選手は残り76Yを57°でピン左奥のバーディチャンスの位置でした。

保坂選手は24Yを58°で高く出して打ちますが距離が出ませんでした。

鈴木選手の9ⅿのイーグルパットはあと少し届かずバーディとなります。保坂選手の8.6ⅿのバーディパットはカップ左へ抜けていきます。

中山選手は2mのバーディパットをしっかり沈めました。

このホールの脱落者は保坂真由選手でした。

脱落した保坂真由選手の紹介

身長162cm B型 9歳からゴルフを始める ドライバー平均飛距離240Y

得意なクラブはショートアイアン 2014年プロテストに合格しています。

5歳の時にゴルフ好きの父親に連れられて観戦に出かけた会場で、金愛淑プロからボールをプレゼントされ、それがとても嬉しかったそうです。その時まだゴルフをしていなかったが9歳の時に父親について練習場に行ったのがきっかけだったそうです。

金プロに教えてもらうようになったのは中学2年からで、埼玉の自宅から金プロが主宰する都内のアカデミーに通ってレッスンを受けていました。プロゴルファーになろうと思ったのもその頃だそうです。

中学3年の2011年には「世界ジュニアゴルフ選手権」で11位となった後、名門埼玉栄高校へ進学し、関東高校ゴルフ選手権で優勝しています。高校1年からはJGA女子ナショナルチームにも選出されています。ちなみに、高校の先輩には渡邊彩香プロがいます。

プロテスト合格は2014年で、同期には柏原明日架プロ、堀琴音プロ、永峰咲希プロなど注目の選手が多いです。

今年は、下部ツアー「ラシンク・ニンジニア/RKB レディース」でスタイヤーノ梨々菜プロとのプレーオフを制して初優勝をあげました。

これから、もっともっと活躍される選手だと期待しています。ゴルサバにもリベンジして優勝してほしいです!!

スポンサーリンク

第9ホール 360Y  PAR4  の攻略と結果

ホールレイアウト図   ※楽天GORAより

最終ホールで同スコアの場合は、プレーオフ形式で優勝者を決定します。

優勝者には、賞金100万円と賞品サトウのごはん1年分です。

距離のあまりない右ドッグレッグのホールです。

フェアウェイは右の杉山から左へ傾斜しています。Tショットに自信のある方はドライバーだと突き抜けるので番手を下げることが安全に繋がります。

右の山裾狙いがベストですが、右に曲がると2オンはほぼ絶望となりフェアウェイセンターにボールを置くのが安全です。

セカンドショットは左のガードバンカーを避けてグリーン中央が狙い目となります。

グリーンは受けていて、右傾斜が強いです。

ゴルフ場写真

※ティーイングエリアからの画像(楽天GORAより)

中山選手と鈴木選手の戦いです。

最終Hまで残った2人はここまでで

 

中山選手 ・・・ 1バーディ 1ボギー

(3回出場)     ピンチになってもナイスリカバリーでここまで残る

 

鈴木選手 ・・・ 1バーディ ノーボギー

(2回目出場)    飛距離を武器に安定感もあるプレーでここまで残る

さぁ、どっちが優勝するのか❓

Tショットでは、鈴木選手は5Wで右斜面に当ててフェアウェイ右サイドに戻してきます。中山選手も5Wで同じく右斜面に当てて右ラフとなりました。

Tショットの結果は↓↓↓

セカンドショットでは、中山選手は残り122Yを9Iでグリーンに乗せるもピン左奥です。鈴木選手は98Yを49°でピン左の位置に乗せてきます。

セカンドショットの結果は↓↓↓

中山選手の15.5ⅿのバーディパットは寄せに行きますがまだ少し届きません。鈴木選手は3.8ⅿのバーディパットをカップすれすれに通り過ぎてしまいます。

中山選手は1.9mのパーパットをカップに嫌われ外してボギーとなりました。

鈴木選手は90cmのパーパットを見事に決めました!!

12月の陣、優勝者は 鈴木 千晴 選手でした!!
おめでとうございます♪

脱落した中山三奈選手の紹介

身長157cm A型 8歳からゴルフを始める ドライバー平均飛距離230Y

得意なクラブはパター 2009年プロテストに合格しています。

奈良県で生まれ、兵庫県神戸市で育ちます。海と山、自然に囲まれた中で育った中山選手は、兄、姉、妹の4人兄妹です。父親が坂田塾の事務局に勤務することになった小3が入塾のきっかけでした。

高校は名門滝川第二高校へ進学します。2006年に関西女子アマチュアゴルフ選手権で優勝、2007年に全国高等学校ゴルフ選手権で優勝します。

2009年のプロテストで一発合格を果たした中山選手ですが、受験後に手首痛で病院に行くと、なんと疲労骨折していたそうです。

その後は、2010年、11年にはステップアップツアーで1勝ずつ上げています。又、2012年には海外メジャーの全米女子オープンの予選会を突破して出場も果たし着実にキャリアを重ねてきました。

2018年には台湾ツアーシード権を獲得し、将来はアメリカツアーで活躍したいというのが目標でした。

2020年に結婚され、新しい環境でどう結果を残していくのかという課題の中で、前進していく中山選手。

これからの活躍を応援しています!

優勝した鈴木千晴選手の紹介

身長172cm A型 13歳からゴルフを始める ドライバー平均飛距離250Y

得意なクラブはドライバー 2022年プロテストは2次予選63位Tで不合格でした。

父親の勧めで13歳からゴルフを始めました。小学校時代は中国・上海で暮らし、ボート、バスケットボール、水泳に取り組んでいました。運動神経は良かったが、ゴルフだけはなかなか上達せず、うまくなりたい一心で練習を重ねたそうです。

中学.高校は部活に入らず、個人で練習を重ね、全国高校選手権では15位、日刊アマ全日本女子では2位など実績を上げました。

高卒後のプロ転向は選ばず、大学で世界観を広げ、学力もつけたかったため法政大学へ進学します。1年時には、日本女子学生ゴルフ選手権で2位、日本女子オープン出場(予選落ち)します。

スポーツ推薦で大学進学したため、辞めてQT(ツアー予選会)を受けることは考えもしなかったそうです。

現在は、プロテスト合格に向けて練習に励んでいます。

最終ホールでベテランの中山選手との戦いにも、落ち着いたプレーで優勝を勝ち取りました。

これから、ますます活躍される選手だと思いました。

優勝、本当におめでとうございます!これからも応援しています!!

スポンサーリンク

12月の陣 (後半) まとめ

12月の陣が始まり、あっという間に終わってしまいました。

12月の陣では、初出場者が4名・経験者5名となりバランスのとれた感じですが、年齢差は19歳から35歳と幅広く、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみでした。

第1週目は、ゴルサバ初出場・TVも初出演で緊張していた松澤選手がサドンデスで本来の力を発揮できないまま脱落してしまいました。

第2週目は、2度目の出場で可愛くて人気もある上野選手があっけなく脱落してしまい、初出場で野球で全国制覇という経歴を持つ今回最年少の吉村選手もパターのミスで脱落してしまいました。

第3週目は、初出場ながら実力のある若手の星川選手がその力を発揮できないまま脱落、そして3度目の出場となりベテラン選手の1人である新武選手の脱落、初出場でまだ19歳の小林選手がここまで落ち着いたプレーをしていましたが3パットを打ってしまい脱落してしまいました。

最終週では、落ち着いたプレーでベテランの佐藤選手があっけなく脱落、続いて優勝候補の保坂選手も脱落してしまいました。そして、ベテランの中山選手と若手の鈴木選手の戦いになり飛距離と安定感で鈴木選手が優勝を勝ち獲りました。

ゴルフサバイバルは若手美女ゴルファーたちが「シュートアウト(脱落)方式」で争うゴルフマッチです。そして、注目ゴルファーが続々登場します。

プロテストを目指している選手や既にトーナメントに出て活躍している選手も交じって戦うとてもおもしろい番組です。

 

次のシンデレラは誰なのか?

 

思わぬところで脱落してしまったり、1打目やサドンデスで危ないと思っていても生き残ったりと台本のないドラマにいつもドキドキ・ワクワクして楽しんでいます。

各ホールの攻め方や選手の考えや見事なショット、更に解説者のアドバイスにもとても勉強になります。

又、ゲーム進行中の何気ない会話や普段見せない表情、そしてゴルフに向き合う気持ちも垣間見えるのもこのゴルサバの魅力!!

今後も応援したくなる選手もたくさん出ています。

さぁ、次はどんなドラマが待っているのか?

この番組を見逃した方は、『Hulu』 や『TVer』で配信されています!

来月もメンバーの紹介やコース攻略を知って、この番組をもっともっと楽しんでもらえるようお伝えしていきたいと思います(*^^*)

 

 

タイトルとURLをコピーしました