こんにちは!
6月の陣、いよいよ始まります。
さぁ、今月はどんなドラマが待っているのかワクワクします。
今回の解説者は横田真一プロと小達敏昭プロです。
それでは、メンバーを紹介したいと思います。
6月の陣、メンバー紹介
初出場者は、田島 凛選手、仲村 絵里香選手、脇元 桜選手、今井 鮎美選手、加藤 優花選手の5名です。
井上 りこ選手は今回で4度目になります。
では、初出場者の紹介をしたいと思います。
田島 凛選手
今年初めてプロテストを受験。260Yの飛ばし屋だが、アプローチの腕を磨いて、合格を目指す。
中村 絵里香
元プロ野球選手の中村紀洋さんの二女。現在プロテスト合格を目指す。
脇元 桜
姉は脇元 華。現在プロテスト合格を目指す。
今井 鮎美
姉の裕美は2021年1月の陣に出ていました。現在プロテスト合格を目指す。
加藤 優花
現在プロテスト合格を目指す。
5人ともプロテスト合格を目指して頑張っている選手たちです。
今回の会場とコース攻略
今回の場所は、千葉県の房総にあるゴールデンクロスCC。
2019年5月の陣でも登場していて、今回で2度目になります。
丘陵タイプのコースで、エバーグリーンの広大なステージになります。小林光昭氏設計による、美しい池やクリークが配されており、オールシーズン緑鮮やかなフェアウェイでのプレーが楽しめます。
全体としてバランスよく無理のないコースになっています。例えば打上げはゆるやかになるよう配慮されていて、打下ろしにはダイナミックです。また距離の短いところにはバンカーがきびしく長いところはのびのび打たせるようなバランス感覚もとても良いんです。
4つのショートホールはいずれも池がらみで、距離にバリエーションがあり造型にも変化を付けている。フェアウェイが途切れたホールがあったり、大きな起伏を付けたホールがあったりして一様な攻め方ではスコアにならない感じです。
ワングリーンのベント。IN・OUTの18ホールで構成されています。
1ホール目 346Y PAR 4 コース攻略と結果
打ち上げのミドルホールになります。
グリーンはやや奥に傾斜しているので、セカンドショットは高い球で攻めていきたい。
1打目田島選手は右にOBを打ってしまいました。中村選手は左側に脇元選手と杉原選手はバンカーへ。2打目を見事なフェードボールでバーディーチャンスにつけたのは小林選手でした。杉原選手はバンカーtoバンカーで、アプローチに手こずっていたのは脇元選手。
バーディーを獲ったのは鎌田選手、小林選手。
このホール、ダブルボギーとなり脱落したのは脇元選手だった。
敗因はコースの戦略とクラブの選択にミスがあったことを反省していました。これからどんどん活躍してくれると思うので楽しみに応援していきたいと思います。
2ホール目 455Y PAR4 コース攻略と結果
6月の陣、第2週目はここから放送が始まります。
距離のあるミドルホールです。フェアウェー左の大きなバンカーから打ち下ろしとなっています。
ティーショットはフェアウェー左のバンカーの右狙いがベストです。
パーオンするのはとても難しいホールです。3打目でしっかり寄せてパーで上がるのが良いです。かなり難しいホールなので手堅くいくのが勝ち抜くポイントになります。
Tショットは皆特に問題なく2打目でばらつきが出ました。一番飛距離が出ていた杉原選手は2打目をグリーン右手前に落とすも3打目のアプローチショットでミスしてダブルボギー、中村選手もパターが決まらず同じくダブルボギーでサドンデスとなった。
サドンデスは21Yのアプローチショット、バンカーを挟さんでいるのでやはり難しい。中村選手はバンカーは超えるもグリーンには乗らなかった。
このホール、脱落したのは中村選手だった。
横田プロからサドンデスの際、ラフにボールを置くときに沈めないように気を配る旨アドバイスされていました。ちょっとのことが命運を分けてしまう。ゴルフを始めてまだ4年の彼女。これからどんどん成長することを期待しています!
3ホール目 185Y PAR3 コース攻略と結果
ホールインワン賞のかかったホールです。
右に池があり、距離のあるショートホールになっています。左はOBが浅いので注意が必要となります。
ショットは正確性が重要となります。
ここでOBを出したのは、鎌田選手と澤井選手だった。2人はダブルボギーでサドンデスとなった。
このホールバーディーを獲ったのは井上選手だった。
サドンデスは34Yのバンカーショットで下りだ。鎌田選手は思い切りよく打ったがグリーンをオーバーしてしまう。澤井選手は逆に短くなってしまう。
このホール、脱落したのは鎌田選手だった。もっと見たかったのでとても残念です。
6月の陣、第2週目の放送はここまでです。
4ホール目 362Y PAR4 コース攻略と結果
距離の短いミドルホールです。左はOBが浅いので無理せず、右サイドを狙ってフェアウェーキープが良いです。バーディーを獲れるホールですがサバイバルでは手堅くいきたいところです。
第3週目が始まりました。
Tショットはみんな問題なく、2オンしたのは加藤選手、今井選手と杉原選手だ。田島選手はバンカーへ。
今井選手はパットを決めてバーディーで初スキップ。
このホール、脱落したのは田島選手だった。
1ホール目を何とか脱落せずに残れたがここで脱落となってしまった。涙を見せていたが横田プロのアドバイスを素直に聞いていてとてもかわいかった。これからも応援していきたいと思います。
5ホール目 512Y PAR5 コース攻略と結果
ドラコン賞のかかったホールです。賞品はリポビタンゼリー1年分だ。
Tショットは打ち下ろしとなり、セカンド以降はグリーンまで打ち上げのロングホールとなっています。
Tショットは左サイド狙いがベストです。又、グリーンのアンジュレーションがきついため、乗っただけではスリーパットの心配もあるのでパターは注意して慎重にいって欲しいです。
ドラコン賞は杉原選手 232Yだった。小林選手は2打目で右側カート道に外すも3打目でグリーンオンしてナイスリカバリーだった。
加藤選手は3打目アプローチショットがチップインバーディーとなりスキップです。井上選手も3オンでパットを沈めてバーディー。井上選手は2回目のバーディーだ。
このホール、脱落したのは澤井選手だった。3打目をグリーン左に大きく外しアプローチショットもカップから遠かった為1人ボギーとなる。自分のミスショットが敗因と自ら反省していた。
6ホール目 330Y PAR4 コース攻略と結果
比較的まっすぐ見えるホールになっていますが、セカンドショット付近はくぼ地でラフになっています。その為、グリーン方向にまっすぐ打っていくと右のくぼ地に落ちてしまいます。狙いは、残り70ヤード左側にある木よりもやや左狙いが良いです。
このホールで加藤選手と井上選手はスキップとなり、今井選手と小林選手と杉原選手の3人で戦う。
Tショットは今井選手と小林選手がフェアウェイ左に、杉原選手は250Y飛ばすも左斜面に落とす。
しかし、3人とも2オンした。ピンに一番近いのは今井選手だったが結局バーディーは取れず皆パーで上がってサドンデスとなる。
6月の陣、第3週目の放送はここまで。次はショートパターのサドンデス勝負からです。
最終週の放送が始まり、サドンデスの1.3mのショートパット。今井選手、小林選手、杉原選手の打順です。1巡目で杉原選手がパットを決めました。残りの2人は2巡目はパットを決め3巡目は場所を変えて1.5mのショートパット。
このホール、脱落したのは今井選手だった。サドンデスはアプローチ勝負ばかりと思っていたようで苦手なショートパットだったことにとても悔しがっていました。
7ホール目 394Y PAR4 コース攻略と結果
グリーンまで打ち上げのミドルホールです。狙いは、左のクロスバンカー方向がベスト。
飛距離のでる方はクロスバンカーに入りやすいので、Tショットでのクラブ選択も重要になってきます。
Tショットをバンカーに入れた井上選手と小林選手。杉原選手は4UTで加藤選手とフェアウェイキープです。井上選手は2打目をフェアウェイに3打目でピン手前にのせるが小林選手は2打目を左側バンカー横のラフ飛ばし3打目グリーン左バンカーに入れてしまう。
小林選手のみボギーで他の選手はパーセーブ。このホール、脱落したのは小林選手だった。あ
8ホール目 126Y PAR3 コース攻略と結果
距離は短いのですが、あまり加減するとショートしやすいので注意が必要です。距離感が重要。左側が池のため無意識にプレッシャーがかかります。ピンもかなり難しい位置にあるのでグリーン上の勝負になりそうです。
1打目で3人ともグリーンにのせるも井上選手、杉原選手はパー。
加藤選手は3パットでボギー。このホール、脱落したのは加藤選手だった。飛距離の出ない加藤選手だがこのホールまで残ったことは横田プロがスコアメイクが上手いと褒めていました。
9ホール目 477Y PAY5 コース攻略と結果
とうとう最終ホールです。打ち下ろしのロングホール。思い切って左の山裾狙いでショットしたいところです。3オン狙いなら、セカンドは無理せず、池に届かないように様に右サイド狙いが良いです。
飛距離の出る選手は2オン狙いができるがフェアウェイが狭く池もあるので正確なショットが必要。
井上選手と杉原選手の戦いになりました。
1打目杉原選手は距離を出すも2打目で右側OBとなる。井上選手は2打目フェアウェイ右に打ち、3打目は木が邪魔してグリーン手前のラフに落とす。
杉原選手は4打目バンカーに入れてしまい5打目もグリーンをオーバーしてしまう。6打目でやっとグリーンにのせる。
井上選手は4打目で上手くアプローチしてパットも決める。
6月の陣の優勝者は井上選手でした!!
4回目の出場で優勝を勝ち取った井上選手、おめでとうございます!
井上選手は1ホール目から落ち着いたプレーをされていてショットも問題なく大きなミスがなかった。リカバリーもしっかりできていました。
杉原選手はまたもや最終ホールまできたのに優勝を逃してしまって残念です。小達プロからは世界レベルに通用するポテンシャルをもっていると褒めておられました。これからが楽しみですね!
今月のメンバーはそれぞれとっても個性的な選手がそろってました。ドラコン選手の杉原選手、坂田塾出身の井上選手、脱落してしまったが脇元華プロの妹の桜選手や元プロ野球選手の娘中村選手。
思わぬところで脱落してしまったり、1打目が危ないと思っていても生き残ったりとほんとに台本のないドラマにいつもドキドキ・ワクワクして楽しんでいます。
各ホールの攻め方や選手の考えや見事なショットにとても勉強になります。
又、ゲーム進行中の何気ない会話や素顔が観れるのもこのゴルサバの魅力!!
6月の陣は、井上選手の優勝で終わりました。
7月の陣もどんなドラマが始まるのかお伝えしていきたいと思います。
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